パールには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
種類ごとに、どういった特徴があるのか詳しくご紹介致します。
・マベ真珠
マベガイ(マベ貝、Pteria penguin)から生成される真珠で、主に香港、台湾、インドネシア、奄美大島で養殖されています。
主なマベ真珠は半球形ですが、近年では養殖技術の向上で球形も少しづつ生産できるようになってきました。
真円の核を挿核し、真円の真珠を作ることが難しいため、半円の核を貝殻の内側に貼り付け半円形の真珠を作っています。
イケチョウガイやカラス貝といった、淡水生の貝の中に出来る真珠は淡水パール(淡水真珠)と呼ばれており、現在流通している淡水パールの多くは養殖によって生産されています。
養殖の際、母貝内に外套膜片のみを挿入し核を挿入しないことから真珠が真円に育たずライス型やドロップ型といった様々な形状の真珠が得られ、色もオレンジや紫など多岐にわたります。
粒が小さい淡水パールは、安価なビーズとして使用される場合が多いです。
また、近年では核を挿入して10mmを超える大玉も生産されるようになり、アコヤガイや他の真珠と同様の核を使う場合や、小玉の淡水真珠を使う場合があります。